こんにちは! 採用担当の hagi です。
先週、ハッカソンイベント「Sapporo IT Camp vol.2」に参加しましたので、レポートをお送りします。
Sapporo IT Camp は、IT業界に興味を持つ大学生や専門学校生を対象にした実践的なワークショップです。
3日間の日程で、札幌で活動する現役ITエンジニアのサポートを受けながら、チームでアプリを作成します。ITやプログラミングの知識がなくても、ノーコードツールを使用するため安心して参加できます。
イベントのプログラムは、
初日:講義とチームビルディング
2日目:企業オフィスでのシステム開発
最終日:成果発表と交流会
といった充実した内容になっています。
学生の皆さんに、IT業界の仕事を体験しつつ道内のIT企業について知る貴重な機会を提供しています。
インフィニットループの快挙!ダブル受賞
今年は、インフィニットループがサポートしたチームが、オーディエンス投票1位と最優秀賞のダブル受賞という快挙を成し遂げました!🏆✨
チームの成功の要因は、チーム力にあったと感じています。IT知識が豊富なメンバー、独創的なアイデアマン、発表の上手いメンバー、そしてプロダクトオーナーとして全体をまとめる役割がうまく連携し、お互いの強みを活かすことで素晴らしい成果が出せたのだと思います。


制作プロダクト:水分補給アプリ
今回のお題は、熱中症・インフィニットループのチームが制作したのは、ノーコードツールを使用した「飲み物を飲んだらお花に水やりができる育成ゲーミフィケーションアプリ」です。
アイデア出しから実装、ふりかえりまで、プロダクト開発のお仕事で取り組む際のやり方をレクチャーしながら進めていきました。




ゲーミフィケーションの可能性
インフィニットループは、ゲーム業界で培ったノウハウを様々なビジネスに応用しています。
今回のイベントは学生の皆さんの取り組みにおいても、ゲームという身近な枠組みをビジネスアイデアに応用することで、これまでにない新しい発想が生まれやすくなることを実感しました。
ゲームという身近な要素を通じてビジネスの課題に取り組むことは、今後教育の現場や産学連携の場においても、これまでとは一味違った創造的なアプローチにつながるのではないでしょうか。
最近ではAIを使ったVibe Coding、Agentic Codingなどのアプローチも普及していますので、ITエンジニアやクリエイターを目指す学生の皆さんにとって、ものづくりを中心とした学びが身近になっていくとよいですね。
トークセッション
参加各社のエンジニアの皆さんとのトークセッションでは、「失敗経験はありますか?」「嫌いな上司はいますか?」「IT業界の仕事はAIに奪われると思いますか」などの普段は聞けない質問で盛り上がりました。
当日話さなかったことを書いておきますと、今回のようなハッカソンイベントは、「安全に失敗できる」場所ですし、初対面の人とチームを組むので時には「苦手な人ともうまくやる」ことが体験できます。
そして何より、AIだけでは決められない「ビジネス価値」を考えることができる、これからの人材にとってとてもよい枠組みだと感じています。

エンジニアの失敗談、裏話で盛り上がりました
新しい仲間を求めています
インフィニットループは札幌本社・仙台支社を物理拠点に、xRアプリ開発・ゲーム開発を中心に活動しています。いつでもみなさまからのご連絡・ご応募をお待ちしております。
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