インフィニットループ 広報ブログ

2017年06月13日 (火)

著者 : counter

5月26日(金)「IoT教材ハッカソン in 鯖江」に参加してきました

こんにちは。yoshidaです。
2017年5月26日(金)、「IoT教材ハッカソン」を福井県は鯖江市にて行いました。
「子供向けのIoTカリキュラムを考えよう!」というコンセプトによって開催されたハッカソンで、札幌支部として活動しているPCNKidsVentureの共同で開催されました。
PCN札幌は、インフィニットループと株式会社syushu様が共同で運営しており、子どもたちにプログラミングの楽しさに触れてもらい、次世代のエンジニアの育成を行う活動をしています。

1日目 札幌→鯖江に移動


到着。天気予報はいい方向に外れて晴天です。
しかしここは福井県ではなくお隣の石川県。
ここからレンタカーで鯖江に向かいます。
ホテル到着後、初めての鯖江を肌で(主に舌で)感じるために外へ出ます。

白エビの唐揚げ。
北海道ではあまり見かけません。
鉄板の味です。うまい。

鯖の卵。
初めて食べました。いい塩梅です。
THE肴。

鯖江なので、鯖の棒寿司。
非の打ち所がありません。
鯖江恐るべし。

2日目 IoT教材ハッカソン

今回のハッカソンはアートフル、ignote、インフィニットループ、さくらインターネット、jig.jp、ナチュラルスタイル、
ビットスターの計7社が参加して行われました。
IchigoJamsakra.ioを組み合わせた子供向けカリキュラムを作成します。

参加者同士、相手の出方を伺うの図。
いよいよハッカソンが始まります。

審査員として紹介される。弊社代表の松井。
元旦にオープンカーでホロオープン状態のまま札幌から稚内に行ったエピソードが紹介されると
理解を超えた話に、シャレなのか本当なのかわからず場内がざわつきます。
(※本当に行きました。)

お昼ごはんは釜飯。
私はへしこの釜飯を選びました。
へしこ、食べたことなかったですがとても美味しいです。たまごがニクい。

ハックが終わり発表です。
トップバッターは札幌から一緒に参加したアートフルさん。
IcigoJamをつかってイチゴを育てるというハック。
土壌センサーをつかって水が必要なときに自動で水を上げる事ができるキットとなっており、
最初からハイレベルな発表となりました。
カリキュラムの内容が段階に合わせてレベルアップするように考えられていることと、
子供が好きなイチゴを育てるという内容がとても素晴らしかったです。
最終的にアートフルさんがハッカソンの最優秀賞に選ばれました。

インフィニットループの発表


我らがクーンさん。
以下は作品概要と遊び方となってます。

【作品概要】
旗が4つ付いている機械を作ってみました。旗それぞれに「―」、「・」、「?」と「!」という記号が書いてあり、モールスコード通信に使えます。
2人で遊ぶことを前提とし、遊び方は次の通りです。
【遊び方】
「・」と「―」でモールスコードに変換された文字をパソコン画面から相手の旗上げ装置に送り、相手が旗を見ながら相手のモールスコードを解読しようとする。
途中で分からなくなった場合にはパソコンから「?」信号を送り、相手の旗揚げ装置の「?」旗が立ちます。この信号を受け取ったらもう一度今送ろうとしてる単語を送りなおせばいいです。
一方、「!」が送り返されたら「モールスコードを受信して、解読できた!次の単語送っていいよ」という意味になります。こんなふうに、子供がペアになって遊ぶことを想定した教材です。


CC BY 福野泰介 / @taisukef
モーター、輪ゴム、割り箸を使った手旗信号マシン、使い方次第では対戦ゲームに流用できそうです。
残念がら受賞とはなりませんでしたが、子供が好きそうな内容にまとめたのはさすが。

CC BY 福野泰介 / @taisukef
最後に記念写真。
ハッカソンで最優秀賞となったアートフルさんのカリキュラムは
PCNとKidsVentureの子供向けIoTのカリキュラムとして使われることになります。
アートフルさんおめでとうございました!
次回の「ハッカソン」は2018年6月にインフィニットループで開催の予定です。
皆さんのご参加をお待ちしております。
PCN札幌
札幌の子どもたちにプログラミングの楽しさに触れてもらい、その後の継続的な学習へのフォロー、集いの場を作ることで
地域の将来を担う次世代のエンジニアの育成に貢献していきます。