インフィニットループ 技術ブログ

2019年12月02日 (月)

著者 : a-nakano

「CEDEC+SAPPORO 2019」で登壇しました

こんにちは、中野@IL仙台です。
先日行われた「CEDEC+SAPPORO 2019」で登壇してきました。
他で素晴らしいセッションが開催されている中、足を運んで頂いた皆様ありがとうございました。
おかげさまで、ほぼ満席という中お話しすることが出来ました。


セッション内容は
「ストラテジーゲームのサーバ開発とそれを支えるチーム文化 – クリスタル オブ リユニオンの事例から」
というタイトルで、ゲームサーバの並行処理に関する課題とその解決、それを支えるチームのお話をさせていただきました。
内容の詳細についてはスライドが公開されてます(※要会員登録)ので、そちらをご覧ください。
https://cedil.cesa.or.jp/cedil_sessions/view/2160
会社として枠は決まっていたのですが、登壇の話が私に回ってきたのは1か月前でして、ヒィヒィいいながら作業しておりました。
今振り返ると無茶なスケジュールでしたが、大勢の前でしゃべるという機会もそうそうないので、とても良い経験となりました。
内容や出来栄えはどうだったでしょうか、皆さんのお役に立つお話となっていれば幸いです。

さて、自分のも大事なのですが、私が参加させていただいた他のセッションもご紹介いたします。
一つは、株式会社コナミデジタルエンタテインメント 川名 勇気さんによる「リアルタイムレイトレーシングの導入と最適化事例」
従来のラスタパイプラインとDXRパイプラインの共存等、元クライアントエンジニアとしてはとても興味深いお話でした。
ゲームの世界においてグラフィックスの表現力というのは重要で、レイトレーシングが使えるというのは大きな発展だと思います。
課題などはまだあるようですが、ゲームグラフィックスの未来を感じる内容でした。
もう一つは、株式会社アカツキ 島崎 清山さんによる「[札幌編] ロマサガRSをどのようにクイックにスケールさせたか」
サーバ編成からチューニング、負荷テスト等幅広くカバーされており、
特にElixirの話は、歴史から始まり選定理由や言語機能の紹介、更には登壇者のテンションアップと
愛と熱意にあふれた内容で、とても心地よい時間でした。
どちらのセッションもグッとくるものがあり、自分も挑戦してみようという気持ちにさせてくれるものでした。
他人が持つ熱意にあたるというのはとても大事ですね。
私も情報だけでなく、想いを届けられる発表ができるよう頑張りたいと思います。
余談ですが、登壇後足がつって動けなくなるというアクシデントがありました。
人の肩を借りて控室に戻るという事態に・・・
皆さんも登壇の際は負傷されないようくれぐれもお気を付けください。
最後に、「CEDEC+SAPPORO 2019」たくさんのご参加本当にありがとうございました!

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