こんにちは、muramotoです。来週行われるイベントのご案内です。
2016年6月17日(金)・18日(土)、札幌コンベンションセンターにて「オープンソースカンファレンス2016 Hokkaido」が開催されます。6月18日(土)、弊社はスポンサーとして、ブース展示とセミナー発表「弊社マスコットのまざーゆっくりと、チャットボットのこれから」を行います。ぜひ、多くの皆さまのご参加をお待ちしております!
2016年06月09日 (木)
こんにちは、muramotoです。来週行われるイベントのご案内です。
2016年6月17日(金)・18日(土)、札幌コンベンションセンターにて「オープンソースカンファレンス2016 Hokkaido」が開催されます。6月18日(土)、弊社はスポンサーとして、ブース展示とセミナー発表「弊社マスコットのまざーゆっくりと、チャットボットのこれから」を行います。ぜひ、多くの皆さまのご参加をお待ちしております!
2015年12月25日 (金)
こんにちは、年の瀬に風邪を引いてしまった muramoto です。
2015年も残すところあと少しになりました。インフィニットループの1年を、今年話題になったブログ記事(アクセスが多かったり、はてなブックマークがたくさんついた記事)で振り返ってみました。また記事の執筆者にコメントをもらいましたので、あわせてお読みください!
2015年07月01日 (水)
炎暑の候、みなさまのサーバーもいっそうご隆昌のことと慶賀の至りに存じます。こんにちは、mizuno_asです。
みなさん、メール使ってますか? 最近の開発現場ではコミュニケーションのコストを下げるため、SkypeやSlackなどのチャットツールを使うのが一般的かもしれませんね。しかしいくらレガシーだといっても、そうそう簡単にはメールを捨てられないのが現実です。特にサービスを運営していたりすると、社内にメールサーバーの一台や二台は、まだあるのではないでしょうか。
Photo by greg westfall – CC BY 2.0
とはいえこのご時世。スマートフォンやタブレットを含む、複数のデバイスを横断してお仕事をすることは珍しくありません。デバイスに束縛されないためには、オンラインでシームレスにデータを同期できる仕組みが必要不可欠です。ことメールに関して言えば「Gmailに丸投げ」してしまうのが一番簡単で、実際に転送設定をしている人も多いかと思います。しかし全メールを転送するのは色々と問題があるため 、転送するのは本当にモバイルから読む必要があるメールだけに限りたいところです。
ほとんどのMUAにはメールのフィルタリング機能が実装されています 。ではフィルターを使って、受信したメールを転送してみましょう。
…
……
………
いやいや、メール転送のためだけに、四六時中オフィスのPCでMUAを起動させっぱなしにしておくというのはあまりエコではありませんし、特定のクライアントで一度受信するというのも筋悪です。そこでDovecot LDA(Local Delivery Agent)と、メールのフィルタリング用言語Sieveを使い、メールをサーバーサイドでフィルタリングしてみました。
2015年05月14日 (木)
こんにちは、mizuno_asです。
2015年4月23日、UbuntuチームはUbuntu 15.04 Vivid Vervetをリリースしました。このリリースから、UniverseリポジトリにコンテナハイパーバイザーであるLinux Container Daemon(LXD)が含まれるようになりました。それではさっそくUbuntu 15.04とLXD 0.7を使って、お手軽なコンテナ環境の構築を試してみましょう。
Photo by Philippe Put – CC BY 2.0
2015年04月21日 (火)
2012年10月18日 (木)
社内見える化委員会のmatsuiです。
最近は少しマシになりましたが、部屋が暑いということで、適切な温度計測を行うため、Linuxマシンから温度測定をできる仕掛けを作ってみました。
使ったUSB温度計はこちら。Amazonで980円です。
Amazon USB温度計! USB thermometer
付属のCDには、Windows用のドライバしか入っていませんので、とりあえず捨てましょう。
セットアップにはこちらのページを参考にさせていただきました。
→ matoken’s wiki. Linux/Device/サンコーレアモノショップ_USB温度計_AKIBA58
環境はUbuntu12.04LTSで試しましたが、ここに書いてあることそのままで大丈夫です。
ありがたいです。
USBを指すと普通に認識します。
$ dmesg | grep TEMP [ 1.795200] input: RDing TEMPer1V1.2 as /devices/pci0000:00/0000:00:1d.0/usb2/2-2/2-2:1.0/input/input4 [ 1.804362] generic-usb 0003:0C45:7401.0001: input,hidraw0: USB HID v1.10 Keyboard [RDing TEMPer1V1.2] on usb-0000:00:1d.0-2/input0 [ 1.822847] generic-usb 0003:0C45:7401.0002: hiddev0,hidraw1: USB HID v1.10 Device [RDing TEMPer1V1.2] on usb-0000:00:1d.0-2/input1
必要なパッケージをインストールします。
$ sudo apt-get install build-essential libusb-0.1-4 libusb-dev git
温度測定コマンドのソースコードはgithubで公開されているようです。
→ github bitplane / temper
githubからチェックアウトします。
$ git clone https://github.com/bitplane/temper.git
日本人向けにソースコードを修正します。
上の参考ページそのままです。
$ vi temper.c
44行目の utc = gmtime(&t); を utc = localtime(&t); に
47行目の strftime(dt, 80, “%d-%b-%Y %H:%M”, utc); を strftime(dt, 80, “%Y-%m-%d %H:%M:%S”, utc); に
diffで書くとこんな感じ
$ diff temper.c.org temper.c 44c44 < utc = gmtime(&t); --- > utc = localtime(&t); 47c47 < strftime(dt, 80, "%d-%b-%Y %H:%M", utc); --- > strftime(dt, 80, "%Y-%m-%d %H:%M:%S", utc);
makeして出来たバイナリを/usr/local/binあたりに設置します。
今回は一般ユーザからも利用したかったので「chmod u+s」しています。
$ make $ sudo mv temper /usr/local/bin/ $ sudo chmod u+s /usr/local/bin/temper
実行するとこんな感じです。日付と温度がカンマ区切りで出力されます。
$ temper 2012-10-15 22:01:48,27.825012
あとはこれを適当なアプリケーションから利用してやればOKです。
弊社ではマザーゆっくりという自作SkypeBotに、温度をしゃべらせる機能をつけて使っています。
また温度のグラフをcactiに出しています。
<?php exec("/usr/local/bin/temper", $output); list($dummy, $temper) = explode(',', $output[0]); echo round($temper, 1);
こんなスクリプトで取得して、cactiでグラフにしています。
安いお値段で楽しめますので、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。
お古のノートPCをサーバにしています。