全国1000万人のVimmerのみなさん、こんにちは。
スマホチーム新人のletsinfiniteです。
あのVim検定が遂に、Android版になってマーケットに登場しました!
iPhone版と同様に問題のアップデート配信も予定していますので、
Androidユーザーの皆さんもぜひ挑戦してみてください!よろしくお願いします。
アプリの詳細についてはこちらのVim検定公式サイトをご参照下さい。
※収益の一部はウガンダの恵まれない子供たちの援助に使用させていただきます。
2012年03月15日 (木)
全国1000万人のVimmerのみなさん、こんにちは。
スマホチーム新人のletsinfiniteです。
あのVim検定が遂に、Android版になってマーケットに登場しました!
iPhone版と同様に問題のアップデート配信も予定していますので、
Androidユーザーの皆さんもぜひ挑戦してみてください!よろしくお願いします。
アプリの詳細についてはこちらのVim検定公式サイトをご参照下さい。
※収益の一部はウガンダの恵まれない子供たちの援助に使用させていただきます。
2012年03月15日 (木)
こんにちは、スマホチーム新人のletsinfiniteです。
弊社インフィニットループでは毎週金曜日に勉強会を行なっています。
今回の勉強会では実際に仕事で活用している便利ツールの紹介ということで、
プロジェクターを使って実際にツールの使用感を披露したり、
プログラミングにおすすめのフォントがスライドショーで紹介されたり、
その他にもSkypeに関するテクニックや、作業時間の管理術、Vimの活用術などが紹介されました。
普段とは一風変わった形式の勉強会でしたが、有用な情報が多く共有された勉強会だったと思います。
インフィニットループでは様々なツールを活用しているエンジニアを募集しています。
詳細は求人ページをご覧ください。 → インフィニットループ求人ページ
2012年03月12日 (月)
はじめまして、スマホチーム新人のletsinfiniteです。
本日弊社インフィニットループ初のiPhoneアプリ「Vim検定」が遂にリリースされました!
「Vim検定」ではレベル別の問題で己のVim力を確認し、鍛えることができます。
また、今後のアップデートで熟練のVimmerによる厳選された問題が追加される予定です。
皆さんの挑戦を待っています!よろしくお願いします。
アプリの詳細についてはこちらのVim検定公式サイトをご参照下さい。
※収益の一部はウガンダの恵まれない子供たちの援助に使用させていただきます。
なお、近日中にAndroid版のリリースも予定しております。
Android使いの方はお楽しみに!
2012年03月08日 (木)
こんにちは、インフラ担当新人の nob です。
サーバー監視ツールで MySQL を監視しているのにデータが多すぎて活用していない。という方はいませんか?その豊富なデータをパフォーマンス・チューニングに活用しない手はありません。今回はサーバー監視ツールのグラフを読み解いた実戦経験を元に、「これだけ見れば大丈夫」というツボをまとめてみました。
これだけ見れば大丈夫! クエリ編 3つのつぼと5つのグラフ
運用しているサーバーには、単純なネットワークの死活監視から始まってシステム全体の性能を監視するまで、様々なサーバー監視のインフラが必要となります。有名どころでは Nagios, Zabbix, Hinemos などがありますが、今回使っているのは Cacti http://www.cacti.net/ というサーバーパフォーマンスグラフ化ツールです。監視項目のグラフ表示の他、しきい値を超えるとメール通知する基本機能も備えています。またテンプレートを自作し好みの項目をグラフにすることも出来ますし、自作テンプレートはネットからも入手出来ます。機能がシンプルですので、インフラ・エンジニアの別の仕事(運用の自動化とか)に浮気することなく、MySQL のパフォーマンスに集中出来るのもよい所です。
私が MySQL のための Cacti テンプレートとして使ったのは better-cacti-templates です。導入については ググれカス http://ggrks.org/の記事 cactiの導入とApacheとかMySQLとかのtemplateの導入 などを参考にしてください。
グラフのデータを活用するには、データの意味、つまりデータをどうやって採集しているのか 知る事が重要です。better-cacti-templates が採集している MySQL データは、SHOW STATUS コマンドで表示される MySQL の統計情報の項目と、SHOW ENGINE INNODB STATUS コマンドで表示される文章を元にしたオリジナルな項目、の2本だてで構成されています。Cacti のグラフの意味を知るのは
という手順になります。better-cacti-templates の場合はテンプレートのソースの scripts/ss_get_mysql_stats.php を見ると独自項目の内容の詳細がわかります。今回の記事で取り上げなかった Cacti のデータ項目が気になった方は、ぜひソースの解読に挑戦してみて下さい。
まず最初はパフォーマンス監視のキモであるグラフの3点セットです。チューニングというより監視が目的の場合の重要なグラフがこの3つです。まずは Questions から見ていきます。
このグラフはどういう種類の SQL 文が実行されたかまとめたものです。単位はインターバル(デフォルト5分)毎の回数ですが m はミリ、つまり1/1000 回です。例えば 100 m というのはその5分間で発生した回数が 0.1 回ということで、50分で1回発生した、という事を示しています。
Com は Command の略で Com Select / Delete / Insert / Update / Replace はその名前のとおりの SQL の実行回数です。 Com xxx Multi と付いているのは複数テーブルを一括して Update するMySQL 独特の構文です。ここで注目すべきは Questions です。MySQLリファレンスマニュアルには簡素に「MySQL への問い合わせ回数」と記述されています。なんでもカウントしますが、ここだけに計上されるのは SET などの補助的なコマンドと、エラー応答です。SET が急に増えることはありませんので、上のグラフの点線部のように増加した場合は、何かエラーが増加しています。
エラー内容の調査にはアプリケーション側での調査が必要ですが、 とりあえず Questions だけが増加して来たら、何かの悪い兆候と思ってください。
監視3点セットの2点目はこのグラフです。データの項目は Innodb Lock Wait Secs ですが、この値は SHOW ENGINE INNODB STATUS で表示されるトランザクション情報のうち、”TRX HAS BEEN WAITING n SEC FOR THIS LOCK TO BE GRANTED” の n をシステムのトランザクション全部で合計したものです。ここでいうロックは行ロックやテーブルロックの区別はありませんが、パフォーマンスからみればロック待ちの時間はゼロが良く、この値が増加しているのも悪い兆候です。
上のグラフでは、ちょうど Questions と同じ時間帯で Lock Waits も上昇しています。表示中の k はキロ、1000 です。2つ合わせるとエラーが増加してロックの待ち時間も増えている、となります。MySQL だと真っ先に疑われるのはデッドロックですが、この例では INNODB STATUS を見ても記録されていませんでした。さてどうしたものか?そこで生きてくるのが次の3点目のグラフです。
このグラフは項目の名前どおりにコミット数とロールバック数をグラフにしたものです。グラフ点線部にそれまで無かったロールバックが記録されていたことがわかります。
デッドロックではなくても何かのエラーでトランザクションが アボートされるとロールバックが発生します。「元のクエリのロック時間」+「更新を巻き戻す時間」+「再実行時間」、、、、という具合に無駄に処理が増え、ロックの競合確率やロック待ちも増加し、レスポンスが悪くなります。
というように以上3点のグラフを見ればクエリで異常が発生していないかどうか監視できます。
MySQL ではスローログを活用してプロファイリングするのが有効です。ところがデータ量が少ないシステム開発中にはクエリは高速に動いてしまい、スローログには記録されません。そこでさらに log_queries_not_using_indexes をセットして、インデックスを使っていないクエリ、インデックスを使っていても全件検索しているクエリを全て記録し、そこをチューニングします。ところが、小さいテーブルを SELECT * FROM Table しているものとか、全件コピーするために INSERT INTO .. SELECT … をやっているものとか、わかってて全件検索しているクエリも記録されるので件数がかなり多く負荷になります。そのため log_queries_not_using_indexes は本番稼働時には外されることも多いです。
さて、開発も最終段階でスローログの設定も本番と同じにしたとします。データが少ない今はスローログには何もひっかかりませんが、もしインデックス張り忘れなどのチューニング忘れのクエリが残っていれば、データの増加後に速度が低下して初めて気がつくことになります。クエリ全部に EXPLAIN を実行して検査するというのも現実的ではありません。問題が発生してからではなく、発生する前に未然に対応することは出来ないでしょうか? そんなときに活躍するのがサーバー監視のグラフです。
クエリのチューニングはほぼイコール SELECT のタイプ、ということに尽きます。個別のクエリに対して EXPLAIN をすることでどのような実行計画を使っているのか知る事が出来ますが、このグラフを見ることでシステム単位でどういうタイプのものが実行されているのか、その全体像を知ることが出来ます。
Select Scan はテーブル(またはインデックスでも)の先頭行から全件検索(スキャン)をした回数です。Select Range は WHERE などの指定によって範囲が限定された探索を行った回数です。SQL のチューニングとして、「 SELECT にはインデックスを使用して探索行数や行ロックの範囲を少なくしよう」というのが一般的ですが、意図的に全件取り出す必要性もありますから、スキャンはゼロにはなりません。それでも Select Range >>> Select Scan というのがが望ましい状態です。上のグラフ例では反対に Select Scan が多くなっています。インデックスを使う余地のあるクエリが相当数あることがわかります。
もう一つのチューニングとして「JOIN はインデックスで行う」というものがあります。これがちゃんと守られているかどうかはインデックスのないカラムで JOIN すると記録される Select Full Join と範囲指定の効果はあるがやはりインデックスは使わず JOIN した時の Select Full Range Join (青の点線部)をみるとわかります。上のグラフでは 139 ミリ回という小さい値ですが、ここはゼロであることを目指しているので、見えた瞬間お!誰だ!という具合に気がづくことが出来ます。
Handler というのは MySQL のストレージエンジンのインターフェースで、その種類を見ることで InnoDB がファイル I/O 、ディスク I/O に近いローレベルでどういう仕事をしているのか見ることが出来ます。
Write, Update, Delete は名前のとおりの動作なので割愛して、ポイントとなるのは以下の Read 系の操作です。
Handlerr Read First は全件検索あたり1回しか計上されないので読み取り回数と比べると小さくてグラフでは見えませんが、数字を見ることで全件検索の回数の傾向がつかめます。同様に Handler Read Rnd と Handler Read Rnd Next を見ることで、全件検索によって読み込んだ行数がわかります。
上の2つのグラフを総合すると「全件検索する Select の割合が多いが読み込んだ行数の割合は少なかった」ということがわかります。このことから、チューニングされていないクエリがかなりあるものの、この段階ではあまり影響が出ておらず、今後データ量が増加すると影響が出るかもしれない、ということまで知ることが出来ます。
以上3つのツボ5つのグラフを見るだけで、実行されている SQL の挙動をつかみパフォーマンスチューニングへと活かすことが出来ますので、みなさんも是非ご活用ください!
次回後編は これだけ見れば大丈夫!ーMySQLパフォーマンス監視のツボ(システム編) を予定しています。ご期待ください!
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インフィニットループではプログラミングやインフラが好き、というエンジニアを募集しています。詳しくは募集ページ http://www.infiniteloop.co.jp/recruitment/ まで
2012年03月05日 (月)
はじめまして、新人のわなしと申します。
わなの狩猟免許を持っているので社内でそう呼ばれています。
今日は週に一度の勉強会の日でした。
われわれと同じようにソーシャルゲームを開発しているドリコムさんの、サーバー負荷対策のスライドをみんなで熟読するのがテーマです。
勉強会の時間になると。。。。
人がぞろぞろと入ってきます。
今、まさにソーシャルゲームの案件に関わっている人たちです。
途中、専門的な内容は社長の松井さんから説明。
わたしたちインフィニットループもソーシャルゲームの開発をしているので、スライドの内容を見たメンバーから
「あるある~笑」
との声があがることもしばしば。
松井さんは
「ドリコムさんみたいにうちももっと、新しい技術とかを取り入れていかないとなー」
とかつぶやいていました。
ソーシャルゲームは安定運用がとても大切なので、会社としては新しい技術をすぐに取り入れるのが難しかったりするんです。
そこはメンバーが各自が空き時間を見つけていろいろ試していくべきなんですね。
僕もがんばらないと。
インフィニットループでは、新しい技術やサービスに興味関心の強いエンジニア/アルバイトを募集してます。
一緒に最先端の技術を学び合う仲間の応募、待っています!
くわしくはこちら → インフィニットループ求人ページ